新型コロナウイルス感染症情報について
埼玉県発表の統計によると、令和6年9月23日~9月29日の定点医療機関261か所からの報告では、新型コロナウイルス感染症患者は1,251人(定点当たり4.79)でした。前週と比較してわずかに減少しています。定点医療機関261か所の入院患者の報告は34人(前週31人)であり、年齢階級別では65歳以上が全体の85%となっています。詳しくはこちらをご覧ください。
令和5年5月8日から感染対策は個人・事業者の判断が基本となりましたが、感染症を予防するには、手洗いや手指消毒、換気など基本的な感染対策を続けることが必要です。
基本的な感染対策
手洗い・手指消毒
こまめに手洗い・手指消毒をしましょう。
マスクの着用
令和5年3月13日からマスクの着用は個人の判断が基本となりました。ただし、周囲の方に感染を広げないために受診時や医療機関・高齢者施設など訪問する時、通勤ラッシュ時など混雑した電車・バスに乗車する時はマスクを着用しましょう。
高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦など重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時は、ご自身を感染から守るためにマスク着用が効果的です。
咳エチケット
咳やくしゃみにより感染する感染症は数多くあります。 「咳エチケット」とは、これらの感染症を他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。
特に電車や職場、学校など人が集まるところで行うことが重要です。
換気
夏場はエアコンを使用することが多いため、窓を閉め切りにしてしまいがちです。空気の入れ替えをするためにこまめに換気をしましょう。
事前の備え
以下のものを事前に準備しておくと安心です。
・市販の体外診断用の抗原検査キット
・体温計
・市販の咳止め薬や解熱剤
・日持ちのする食料
・お茶やお水、スポーツドリンク、経口補水液などの水分
新型コロナウイルス感染症に感染したかも?と思ったら
埼玉県では、新型コロナウイルス感染症など発熱等の症状がある方の診療は、一部の医療機関に限定されていましたが、令和6年4月からは、幅広い医療機関での受診が可能となりました。発熱などの症状がある方は、まずは、かかりつけ医や身近な医療機関にご相談ください。
受診すべきか迷った場合は、埼玉県救急電話相談(電話♯7119または048-824-4199)にご相談ください。家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について看護師が24時間体制で電話に応じます。令和6年4月から新型コロナウイルス感染症の受診相談、コロナワクチン接種後の副反応・有害事象も対応しています。
また、厚生労働省においても感染症・予防接種対応窓口があります。ぜひ、ご活用ください。
電話番号:0120-469-283
受付日時 午前9時~午後5時 ※土日祝日、年末年始を除く
この記事に関するお問い合わせ先
保健センター
〒350-0436
埼玉県入間郡毛呂山町川角305番地1
電話番号:049-294-5511
ファクス番号:049-295-5850
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更新日:2024年10月02日