RPAを活用した業務効率化の実証実験について

更新日:2022年04月14日

RPA(Robotic Process Automation)とは

RPA(Robotic Process Automation)とは、普段人が行う定型的なパソコン操作をソフトウェアの

ロボットが代替して自動化するものです。

具体的には、パソコン上の操作を認識・記憶し、処理のツールを定義した「シナリオ」に沿って、表計算ソフトや業務システム、Webサイト、メールなど複数のアプリケーションを使用する業務を自動化するツールです。

また、「新規のシステム」ではなく、「既存のシステム」を人に代わって動作させるものであり、人が作業をしている時間をRPAに代替させることで人の労働時間を削減することを目指しています。

RPA検討プロジェクトについて

毛呂山町スマートシティ事業の柱の一つである、デジタルガバメントの推進において、庁舎内横断によるRPA検討プロジェクトを設立し、検討を重ねています。RPAを使用することで、事務の改善、効率化を推進することができるか、安全面、運営体制等について検討しています。

RPA導入イメージについて

RPA検討プロジェクトにて検討した、RPA導入についてのイメージは、以下のとおりです。

実証実験中の業務について

RPA検討プロジェクトにて、RPAにて効率化できそうな業務を洗出しを行いました。選定業務に対して、各課との調整をし、デジタル職員育成のため、職員自らシナリオを作成しています。

ふるさと納税ワンストップ特例申請処理業務

RPAを使用した業務効率化等について

RPAの導入で自動化業務はロボットに任せ、職員にしか出来ない仕事に注力することは出来るか。業務の効率化ができないか、デジタル職員の育成はできるか等を考え、RPAの導入検討を進めていますが、実証実験の中で気づいたこともあります。RPA導入は、膨大な時間をかけてしていた確認業務を軽減できるだけでなく、間違えることのできないプレッシャーや作業ストレスからの解放があるということです。また、作業完了までの時間を予測できるので、マネジメントもしやすくなると感じています。

毛呂山町スマートシティ事業におけるRPA検討は、まだまだ実証実験による検証が必要です。RPAを使用することで、業務効率化、デジタル職員の育成、ストレスの軽減等に寄与できるよう実証実験を実施していきます。

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり整備課

〒350-0493
埼玉県入間郡毛呂山町中央2丁目1番地

電話番号:049-295-2112
ファクス番号:049-295-0771

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