塩分を控えるコツ(高血圧予防のために)

更新日:2022年12月14日

調理法でひと工夫

その1 汁物は具だくさんにする

具を多く入れることで、汁の量が減り、飲む(体に入る)塩分を減らすことができます。

504misoshiru

その2 味付けにアクセントをつける

味付けにアクセントをつけると、塩分を控え、薄味でも、おいしく食べることができます。

  • 旨味:出汁をきかせる。
  • 酸味:酢、ゆずやレモンなどの柑橘類を利用する。
  • 辛味:からし、唐辛子を加える。
  • 香り:しょうが、にんにく、青しそなどの香りの野菜、ごまを組み合わせる。
  • スパイス:カレー粉、こしょうを加える。

remonnokouka

その3 味付けは表面のみでしみこませない

野菜や芋類の料理の味付けは、しょうゆや塩などの塩分は最初から加えず、食材に火が通ってから味付けをします。塩分のしみ込みを防止できます。

 

食べ方でひと工夫

その1 汁は残す

うどん、ラーメンなどの麺類は汁まで飲み干すと、多くの塩分を摂取したことになります。

全部飲まずに、残しましょう。毎回飲み干す人は、まずは半分残すところから始めてみませんか。

504shirunokosu

 

その2 「かける」より「つける」

料理を食べる時、しょうゆやソースを上から直接まわしかけてしまうと、余分にかけ過ぎてしまいます。小皿に分けて、つけて食べるとかけ過ぎ防止になりますし、使った量を目で確認することができます。

手の届く食卓には置かないようにすることもポイントです。

syoyuwotsukeru

その3 漬物、梅干し、練り物など塩分が多いものを摂り過ぎない

漬物や梅干しは少量で塩分が多く含まれています。

頻度と量に気をつけて、摂り過ぎに注意が必要です。

ハムやウインナーなどの肉の加工品、練り物なども塩分が含まれているものになるので、毎日続けて食べないようにしましょう。

 

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか