土砂災害警戒区域等
近年多発する大規模な土砂災害を踏まえ、町民の防災意識・危機意識のさらなる向上を図るため、町民の皆様へ土砂災害危険箇所、急傾斜地の点検のポイント、防災気象情報や避難指示等の収集方法などについて、お知らせします。
1.土砂災害危険箇所の位置 ※令和6年度より土砂災害警戒区域等に統一されます。
町では、土砂災害から町民の皆さんの生命・身体を守るため、毛呂山町土砂災害ハザードマップを作成いたしました。
土砂災害ハザードマップには、町の土砂災害危険箇所(土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を含む)の位置をはじめ、災害時の心がけや避難所等が掲載されています。
いざという時に備え、避難所までの経路や家族の連絡先などを確認しておきましょう。
※注意事項
令和6年度より、警戒避難体制の整備等を要する区域としては、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律第7条に規定する「土砂災害警戒区域」、同法第9条に規定する「土砂災害特別警戒区域」及びこれらの総称としての「土砂災害警戒区域等」を使用し、「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」及びこれらの総称としての「土砂災害危険箇所」を使用しないこととします。
【参考】国土交通省からの連絡
土砂災害危険個所に関する今後の取扱いについて(令和5年11月10日付国水砂第208号) (PDFファイル: 367.4KB)
土砂災害危険個所に関する今後の取扱いについて(補足)(令和5年11月10日付事務連絡) (PDFファイル: 471.1KB)
土砂災害のおそれのある区域(土砂災害警戒区域等)にちてはこちら
毛呂山町土砂災害ハザードマップ
埼玉県内の土砂災害警戒区域等についても下記のホームページで確認することができます。
2.近年のがけ崩れ事例をふまえた急傾斜地の点検を行う際のポイント
令和2年2月5日に神奈川県逗子市で道路に隣接する民有地斜面が崩落し、歩行者が土砂に巻き込まれ死亡するがけ崩れが発生しました。このがけ崩れを踏まえ、国土交通省では斜面の点検を行う際のポイントを作成しました。土地所有者が斜面の点検を行う際の参考としてください。
がけ崩れをふまえた急傾斜地(がけ地)の点検を行う際のポイント (PDFファイル: 290.8KB)
3.防災気象情報の収集方法
防災気象情報は、下記ホームページなどで確認することができます。雨が降り始めたときは、 防災気象情報をご活用ください。
気象庁熊谷地方気象台(気象庁ホームページ)
降雨情報や今後の予測などをご確認いただけます。
埼玉県河川砂防防災情報システム(埼玉県ホームページ)
土砂災害に関する情報を配信しています。
防災情報メール配信(埼玉県ホームページ)
埼玉県では、地震や気象等の情報を県民の皆様へお伝えする手段として、メールを用いて配信するサービス「埼玉防災情報メール」を行っています。
4.避難指示等を発令したときは
町では、下記の方法により町民の皆様へお知らせします。
- 防災行政無線による放送
- 消防団車両による呼びかけ
- 緊急速報メール(エリアメール)やホームページの活用
- 該当する区長へ電話連絡し、地区の緊急連絡網等の活用
(注意)避難場所や避難所については、毛呂山町防災マップをご覧ください。
5.町民の皆様がとるべき避難行動
土砂災害危険箇所にお住まいの方は、大雨の際や土砂災害警戒情報は発表された際には、早めに安全な場所に避難しましょう。特に、がけから水が湧き出ている、がけから小石がパラパラ落ちてくるなどの前兆現象を見かけたら、すぐに避難することを心掛けてください。また、夜間に大雨が予想される際には、暗くなる前に避難することがより安全です。
なお、豪雨などで避難場所や避難所への避難が困難な時は、近くの頑丈な建物の2階以上に避難したり、さらに困難な際には、家の中のがけから離れた部屋や2階などの少しでも安全な場所に移動しましょう。
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更新日:2023年12月01日