ゲストティーチャー(学習支援活動)

更新日:2021年12月23日

ゲストティーチャーとは、サークル活動などで培った技能や知識を、児童生徒たちに教えてもらうことです。学校の先生や家庭だけでなく、地域の方々も一緒になって子どもたちを見守り伸ばしていくことができます。
サークルの方々も日頃の成果を披露したり、伝えたりすることで、新たな気づきがあったり、活動意欲が向上したりといったメリットがあります。
これまでに行われたゲストティーチャー授業の一部をご紹介します。

手話の授業(川角中学校)

東公民館で活動する手話サークル「手の絆」による授業を行いました。
どの生徒も真剣に手話を学び、授業の最後には簡単な自己紹介ができるまでになりました。耳の聞こえないろう者と生徒が、手話を使ってコミュニケーションをとる様子が見られ、毛呂山町教育委員会が進める命の教育にもつながるゲストティーチャー授業となりました。
生徒たちは飲み込みが早く、自分の名前やあいさつの手話をすぐに覚えてしまいました。サークルの方々も、とても楽しそうに教えてくださり、また授業に来たいと話してくださいました。

首に黄色いバンダナを巻いた男性が、生徒の前で手話をしている写真
黄色いバンダナを首に巻いた女性が、生徒に笑顔で手話をしている写真
黄色いバンダナを首に巻いた男性と女性が、生徒の横で片手をあげて手話をしている写真
黄色いバンダナを首に巻いた女性が、生徒の前で指3本を伸ばす形の手話をしている写真

絵手紙の授業(光山小学校)

中央公民館で活動する絵手紙サークル「四季彩の会」による絵手紙の授業を行いました。
光山小学校の児童が川角中学校の生徒に牛乳パックを使ったハガキづくりを教えてもらったことをきっかけに、そのハガキに中学生へのお礼の絵手紙を描くという授業でした。 子どもたちは普段見たことのない鮮やかな色の絵手紙用絵の具に目をキラキラさせ、リンゴや花をよく観察して上手に描いていました。
サークルの方々の「絵手紙の楽しさをもっと広めたい」という思いや、先生の「もっと地域の人と関わってほしい」などといった思いが重なり、子どもたちも普段より集中して楽しそうに授業を受けていました。
また、光山小学校の児童がお礼の絵はがきを中学生に手渡し、感謝の言葉を述べると、中学生は照れながらも、嬉しそうに受け取っていました。
地域の方との交流だけでなく、異学年の交流もでき、とても素敵な授業でした。

リンゴを目の前に置き絵を描く男の子の横に立つ女性の写真
黄色い花を持つ女性と、男の子に手を差し伸べる女性が、筆を持つ男の子の横で絵の描き方を教えている写真
リンゴの絵を描く生徒が、絵手紙サークルの女性に見守られながら色塗りをしている写真
絵手紙サークルの4名の女性が、黒板の前に立ち、話している写真
赤い帽子を被った男の子の前に、絵手紙を持った中学生の男の子が立っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課

〒350-0493
埼玉県入間郡毛呂山町中央2丁目1番地

電話番号:049-295-2112
ファクス番号:049-295-3939

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