平成27年度企画展『史跡崇徳寺跡速報展』(歴史民俗資料館)

 毛呂山町川角地内に所在する中世遺跡「崇徳寺跡」
平成24年から進められてきた確認調査の成果をもとに崇徳寺跡の実態に迫るよう開催しました。

開催期間 平成27年11月1日（日曜日）から平成27年12月20日（日曜日）

 崇徳寺跡は、貞治2年の苦林野合戦で焼失したという伝承があります。

 江戸時代後期に幕府が編纂した『新編武蔵風土記稿』にも3メートルを超す大板碑、通称「延慶の板碑」が立っていた場所として紹介されています。

 これまでも部分的な確認調査が行われ、出土品の多くが埼玉県指定文化財に指定されています。（出土品は、現在毛呂山町歴史民俗資料館常設展示室で公開されています）

 平成23年度に遺跡範囲を町で公有化し、24年度から内容確認調査を開始しました。調査の結果、古墳を削り、造成した中世の墓地や板碑を片づけて集積した跡などが確認されています。

•  史跡崇徳寺跡の概要と平成26年度の調査の成果
•  よみがえる崇徳寺跡の風景
•  発掘された毛呂山の中世遺跡

 太平記にも登場する苦林野合戦ゆかりの文化財をめぐります。

 11月28日（土曜日） 午前9時30分から12時まで
 毛呂山町歴史民俗資料館集合・出発

 11月1日（日曜日）から11月27日（金曜日）までに下記の連絡先へ電話またはメールにて申し込みください。

 先着40名

 崇徳寺跡に加え、近年の毛呂山町の中世遺跡の調査成果を紹介します。

 12月5日（土曜日）午後1時30分から3時30分まで
 毛呂山町歴史民俗資料館学習室

 11月1日（日曜日）から12月4日（金曜日）までに下記の連絡先へ電話またはメールにて申し込みください。

 先着40名

電話番号 049-295-8282