第15回夏休み展『よく学び、よく遊べ』(歴史民俗資料館)
毛呂山町歴史民俗資料館で、毛呂山の「学校」 と「昔の遊び」を取り上げた夏休み展を開催しました。
- 開催期間 平成25年7月20日(土曜日)から9月8日(日曜日)
- 会場 毛呂山町歴史民俗資料館 特別展示室

明治時代の学校(山根尋常小学校)
毛呂山に学校ができたのは、明治6年(1873)、今からちょうど140年前のことです。
140年の間に、学校の場所や学区、授業の内容、学校に通う生徒達の姿は大きく変化しました。
今回の夏休み展では、毛呂山にあったさまざまな学校の歴史や、大正時代や昭和30年代の授業風景、教科書の移り変わり、そして戦時中毛呂山町に疎開してきた学童の様子などを紹介します。
展示を通して今と昔の学校の違いを発見してみませんか。
昔の教科書

明治時代の国語の教科書
明治時代の国語の教科書には、日本の神話を取り上げた内容が多数見られます。

昭和 20年代の算数の教科書
算数の授業では、「合」や「升」、「斗」、「厘」などの昔から使われていた単位に換算する問題が取り上げられています。
教室の風景

大正時代の裁縫の授業風景(東雲高等小学校)
畳に座り、長机を並べて授業を受けています。現在のように一人一台の机ではありませんでした。

体育の授業風景(東雲高等小学校)
体育の授業の様子です。女子は、スカートを着用して体育の授業を受けていました。

始業のベル
とても大きな音が鳴ります。皆さんも鳴らして、昔の学校の雰囲気を味わってみましょう。

男子の学帽(昭和)
通学時に着用していた学帽です。記念写真の撮影時等でも被っていました。
この記事に関するお問い合わせ先
歴史民俗資料館
〒350-0432
埼玉県入間郡毛呂山町大字大類535番地1
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更新日:2021年12月23日