かんさつしよう!鎌倉街道上道(かまくらかいどうかみつみち) 道の近くにのこされた塚(つか)

更新日:2025年06月29日

毛呂山町歴史民俗資料館(もろやままちれきしみんぞくしりょうかん)の西にある、鎌倉街道上道(かまくらかいどうかみつみち)の道の近くをぐるりと見まわすと、すぐ近くや、すこし遠くに、こんもりした小さな塚(つか)(お山)があります。
これは小さな古墳(こふん)です。鎌倉街道上道(かまくらかいどうかみつみち)のまわりの森には、やく20この古墳(こふん)があり、「川角古墳群(かわかどこふんぐん)」とよんでいます。
古墳(こふん)は、1400年前のおはかです。

鎌倉街道上道の古墳

塚(つか)の上の石を見てみよう

大類(おおるい)グラウンドと、学校のフェンスのある十字路(じゅうじろ)にあるお山(これもこふんです)を見てみると、上に石がたっています。
その石をよく見てみると、なにかのいきものがいます。

鎌倉街道上道の庚申塔

もうすこし近くで見てみましょう。

鎌倉街道上道の庚申塔

このいきものは、なんだと思いますか。
むかって左から、口をおさえ、耳をふさぎ、目をふさいでいるようです。
同じパターンの彫刻(ちょうこく)が、日光(にっこう)の東照宮(とうしょうぐう)にもありますよ!

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