かんさつしよう!崇徳寺跡(すうとくじあと)のおはかは、どんなところで見つかった?

更新日:2025年06月26日

鎌倉街道上道(かまくらかいどうかみつみち)の古墳(こふん)の上にある石の塔(とう)(「こうしんとう」という)のところから、学校のフェンスにそってほそい道を、西の方角にすすむと「崇徳寺跡(すうとくじあと)」というお寺のあとにつきます。

古墳の上の庚申塔

古墳(こふん)の上にたつ庚申塔(こうしんとう)のある十字路(じゅうじろ)を西(左のほう)にすすみます。

崇徳寺跡にむかう道

フェンスにそってすすみます。

崇徳寺跡

崇徳寺跡(すうとくじあと)につきました。

崇徳寺跡(すうとくじあと)から見つかったもの

崇徳寺跡(すうとくじあと)はお寺のあったあとですが、お寺はまだ見つかっておらず、お墓(はか)のあとが見つかっています。

お墓(はか)のあとからは、青い石でつくられた、板(いた)のような石の塔(とう)(いたびという)や、やけた人のほねがはいったつぼやかめが見つかっています。

崇徳寺跡出土板碑

崇徳寺跡(すうとくじあと)から見つかった大きな板碑(いたび)です。

崇徳寺跡出土骨壺

やけた人のほねがはいっていたつぼが見つかりました。

 

 

 

崇徳寺跡(すうとくじあと)をかんさつしよう!

崇徳寺跡(すうとくじあと)をかんさつして、どんなところにお墓(はか)があったのか、かんがえてみましょう。

崇徳寺跡の古墳のまわり

まん中あたりのおくの方に、古墳(こふん)があります。
このまわりがすこしもりあがっているのが、わかりますか?

崇徳寺跡の古墳のまわり

ちがう方向(ほうこう)から、見てみましょう。
まん中のおくのほうに小さな山、古墳(こふん)がありますが、そのまわりもすこしですが、もりあがっています。

崇徳寺跡の古墳のまわり

古墳(こふん)の前に近づいてみましょう。古墳(こふん)ではないのに、すこしもりあがっているのがわかりますか?

崇徳寺跡(すうとくじあと)をの中には、このように古墳(こふん)ではないのに、なぜか、もりあがって高くなっているところがあります。

板碑(いたび)ややいたほねをいれたつぼやかめが見つかった場所は、もうわかりましたね?

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