学校施設耐震化の状況
- 耐震化の要旨
学校施設は、児童生徒が1日の大半過ごす学習・生活の場であるとともに、非常災害時には地域住民の避難場所・防災拠点としても重要な役割を担っており、その安全性の確保は極めて重要になっています。このような状況を踏まえ、発生が危惧されている大規模地震に備え、耐震性が低いとされている昭和56年以前の建物の耐震化を計画的に推進していくため、学校施設の耐震化年次計画のもと補強工事を進めてきました。 - 耐震化年次計画の期間
平成20年度~平成27年度 - 補強工事の対象
平成25年4月現在で、町立小中学校は、小学校4校、中学校2校であり、棟数にすると29棟となります。そのうち23棟は (注釈1) 新耐震基準設定前に建設されたもので、そのうち9棟は (注釈2・注釈3) 耐震診断の結果、耐震性があると診断されており、残りの14棟はすでに補強工事を完了しています。 - 耐震化工事の成果
平成24年度までに全ての補強工事を完了し、耐震化率100%を達成しました。 - 耐震化工事の重点項目
耐震化工事については、児童生徒が学校生活の大半を過ごす校舎を優先します。また、危険度の高い (注釈4) Is値が0.3未満の棟(1棟)及びIs値が0.3未満と想定される (注釈5) 耐震化優先度調査でランクが2以下の棟(1棟)を最優先で実施することとし、平成24年度までに耐震化工事を完了させました。
関連リンク
注釈内容はリンク先を参照ください。
毛呂山町の学校施設耐震化の状況 -平成25年4月1日現在
区分 | 校舎・体育館の棟数 合計a |
校舎・体育館の棟数 新耐震適合b |
校舎・体育館の棟数 診断対象c |
診断実施率 (簡易診断含む) |
cのうち補強不要d | cのうち補強済e | 計画の対象となっている棟 c-(d+e) |
耐震化率 (b+d+e)/a) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小学校 | 19 | 1 | 18 | 100% | 8 |
10 |
0 | 100% |
中学校 | 10 | 4 | 6 | 100% | 1 | 5 | 0 | 100% |
合計 | 29 | 5 | 24 | 100% | 9 | 15 | 0 | 100% |
関係書類ダウンロード
耐震補強済み、補強不要の棟一覧 (PDFファイル: 44.7KB)
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワソフトのダウンロードをご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年12月23日