気を付けて!高齢者の詐欺被害

更新日:2024年07月10日

詐欺被害に遭わないために

詐欺の手口は巧妙です。詐欺犯や悪質業者は言葉巧みに不安をあおり、時には親切にして信用させ、大切な財産を狙ってきます。

詐欺の手口

怪しいなと思うことがあれば、一人で解決しようとせず、家族や警察にまず相談してください!

オレオレ詐欺

息子や孫、夫、甥などを装って、「お金が今すぐに必要になった。」などと言い、現金をだまし取る手口です。

お金の話が出たら電話を切って、本人に確認、家族に相談!

還付金詐欺

役場の職員や弁護士等を名乗り、「医療費の還付金があります。」などとかたり、ATMに不慣れな高齢者を言葉巧みに誘導して、お金を振り込ませる手口です。

ATMを操作しても還付金は受け取れません!

架空料金請求詐欺

電子メールやSMS、はがきなどで「未払いの料金があります。今月中に支払わなければ裁判になります。」などと脅し、現金を送付させたり、電子マネーカードを購入させたうえで、カードの番号を撮影して送信させることで金銭をだまし取る手口です。

電子マネーの番号は教えちゃダメ!

新紙幣発行に伴う詐欺

令和6年7月に新紙幣が発行されたことに伴い、「旧紙幣は使えない。」、「新紙幣と交換する。」などと言って紙幣をだまし取ろうとする手口が発生しています。

旧紙幣は使えます!

電話やメールで絶対に教えない!渡さない!

電話やメールなどで、以下の内容を聞かれたら、詐欺を疑いましょう。個人情報や財産の情報は絶対に教えない・渡さないでください。

  • 暗証番号
  • 口座番号
  • 通帳
  • キャッシュカード
  • マイナンバー
  • 電子マネー 

一人ひとりが問題意識をもって対策

詐欺に遭わないために、一人ひとりが問題意識をもって対策することも重要です。

  • 在宅中でも留守番電話の設定をする。
  • 電話でお金の話が出たら切る。
  • 怪しいメールは開かず消す。
  • 家族と合言葉を決めておく。

身近な人の見守り

ご家族やご近所など、身近で日常的に接している人たちが高齢者の変化に気づき、地域包括支援センターなどの相談機関につなぐことも被害の予防や拡大防止になります。

  • 見慣れない人物が出入りしている。
  • 見慣れない段ボールや新しい商品を見かける。
  • 銀行から大金をおろそうとしている。

といった不審な行動を見かけたら、声をかけ、必要に応じて警察や地域包括支援センターに相談してください。 

相談窓口

窓口 電話番号 相談内容
警察相談専用窓口 #9119 緊急の対応を必要としない警察への相談
消費者ホットライン 188(局番無し) 消費生活における困りごとやトラブル等の相談
埼玉県消費生活支援センター

048-261-0999(川口)

048-524-0999(熊谷)

消費生活における困りごとやトラブル等の相談
毛呂山町地域包括支援センター 049-295-2112(代表) 高齢者の総合相談窓口

 

注意喚起チラシ

この記事に関するお問い合わせ先

高齢者支援課

〒350-0493
埼玉県入間郡毛呂山町中央2丁目1番地

電話番号:049-295-2112

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