気を付けて!高齢者の詐欺被害
詐欺被害に遭わないために
詐欺の手口は巧妙です。詐欺犯や悪質業者は言葉巧みに不安をあおり、時には親切にして信用させ、大切な財産を狙ってきます。
詐欺の手口
怪しいなと思うことがあれば、一人で解決しようとせず、家族や警察にまず相談してください!
オレオレ詐欺 |
息子や孫、夫、甥などを装って、「お金が今すぐに必要になった。」などと言い、現金をだまし取る手口です。 お金の話が出たら電話を切って、本人に確認、家族に相談! |
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還付金詐欺 |
役場の職員や弁護士等を名乗り、「医療費の還付金があります。」などとかたり、ATMに不慣れな高齢者を言葉巧みに誘導して、お金を振り込ませる手口です。 ATMを操作しても還付金は受け取れません! |
架空料金請求詐欺 |
電子メールやSMS、はがきなどで「未払いの料金があります。今月中に支払わなければ裁判になります。」などと脅し、現金を送付させたり、電子マネーカードを購入させたうえで、カードの番号を撮影して送信させることで金銭をだまし取る手口です。 電子マネーの番号は教えちゃダメ! |
新紙幣発行に伴う詐欺 |
令和6年7月に新紙幣が発行されたことに伴い、「旧紙幣は使えない。」、「新紙幣と交換する。」などと言って紙幣をだまし取ろうとする手口が発生しています。 旧紙幣は使えます! |
電話やメールで絶対に教えない!渡さない!
電話やメールなどで、以下の内容を聞かれたら、詐欺を疑いましょう。個人情報や財産の情報は絶対に教えない・渡さないでください。
- 暗証番号
- 口座番号
- 通帳
- キャッシュカード
- マイナンバー
- 電子マネー
一人ひとりが問題意識をもって対策
詐欺に遭わないために、一人ひとりが問題意識をもって対策することも重要です。
- 在宅中でも留守番電話の設定をする。
- 電話でお金の話が出たら切る。
- 怪しいメールは開かず消す。
- 家族と合言葉を決めておく。
身近な人の見守り
ご家族やご近所など、身近で日常的に接している人たちが高齢者の変化に気づき、地域包括支援センターなどの相談機関につなぐことも被害の予防や拡大防止になります。
- 見慣れない人物が出入りしている。
- 見慣れない段ボールや新しい商品を見かける。
- 銀行から大金をおろそうとしている。
といった不審な行動を見かけたら、声をかけ、必要に応じて警察や地域包括支援センターに相談してください。
相談窓口
窓口 | 電話番号 | 相談内容 |
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警察相談専用窓口 | #9119 | 緊急の対応を必要としない警察への相談 |
消費者ホットライン | 188(局番無し) | 消費生活における困りごとやトラブル等の相談 |
埼玉県消費生活支援センター |
048-261-0999(川口) 048-524-0999(熊谷) |
消費生活における困りごとやトラブル等の相談 |
毛呂山町地域包括支援センター | 049-295-2112(代表) | 高齢者の総合相談窓口 |
注意喚起チラシ
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更新日:2024年07月10日