第六次毛呂山町総合振興計画について

毛呂山町では、昭和48年に「毛呂山町総合振興計画」を策定し、住民ニーズや社会情勢に応じた変化に伴う課題に対応するため、5次にわたり計画の見直しを行い、まちづくりを推進してきました。

この間、人口減少社会の到来、少子化・超高齢化社会の進行、自然災害への不安の高まり、感染症の流行などこれまでに経験したことのない社会情勢の急激な変化により、行政に求められる役割は非常に大きなものとなっています。

こうした町を取り巻く変化に的確に対応し、10年先を見据え、子どもから高齢者まで全ての住民が町に愛着と誇りを持つことができるまちづくりを目指し、今後の指針となる「第六次毛呂山町総合振興計画」を策定しました。

基本構想は、将来を展望し、まちづくりの基本的な方向性を明らかにするものです。

令和7年度から令和16年度

みんなでつくる 住みやすいまち 住み続けたいまち もろやま

1 未来を担う子どもたちが健やかに育つまち

2 すべての世代がいきいきと健康で幸せに暮らせるまち

3 すべての世代が安全・安心で快適に暮らせるまち

4 誰もが活躍できる賑わいと活力のまち

基本構想に示す本町の将来像の実現に向け、各分野の施策方針や目指すべき方向性などを総合的かつ体系的に明らかにするものです。

令和7年度から令和11年度

前期基本計画においては、計画期間に町が重点的に推進する取組をリーディングプロジェクトとして位置づけます。

このリーディングプロジェクトは、前期基本計画5年間のまちづくりにおいて、町全体で重点的に取り組む3つのテーマです。政策分野を跨いだ横断的な取組の推進により、町の課題解決を図るとともに、前期基本計画全体を牽引します。

1 少子化対策プロジェクト

毛呂山町の重要課題である少子化に対して包括的な取組を進めます。結婚や出産 など、若い世代の希望を叶える取組や総合的な子育て支援により「毛呂山町で子育てしたい」と思ってもらえるまちづくりを目指します。

2 未来を担う子ども育成プロジェクト

未来を担う子どもたちの健やかな成長を支えます。きめ細やかな学習指導により基礎学力向上を図るとともに、多様な学びにより心の豊かさやたくましさ、自己肯定感を育みます。

3 健幸づくりプロジェクト

ウォーキングを軸とした健康増進事業、イベント・講座の充実、地域コミュニティの活性化により、自然と出歩きたくなるまちづくりなど、全ての住民が心身ともに健やかに暮らせるまちづくりを進めます。

前期基本計画においては、10章からなる政策分野に基づきまちづくりを推進します。

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