戸籍の附票について
附票とは、戸籍に記載されている方について、その戸籍が作られてから現在に至るまでの住所の履歴を公証するものです。人の身分関係の登録である戸籍と、人の居住関係の登録である住民票とを相互に関連させることを目的としています。
戸籍附票
戸籍に記載されている方について、戸籍が作られてから現在に至るまでの住所の履歴が記載されています。
除附票
戸籍に記載された全員が除かれると、戸籍附票は「除附票」と名称を変えて保存されます。除附票には、その戸籍が除かれるまでの住所の履歴が記録されています。
改製原附票
附票は、法律の改正や様式の変更により書き換えをすることがあります。これを附票の「改製」といい、改製によって使われなくなった古い様式の附票を「改製原附票」といいます。改製原附票には、その附票が改製されるまでの住所の履歴が記録されています。
戸籍の附票の記載事項
戸籍の附票には、次の事項が記載されます。
- 氏名
- 住所
- 住所を定めた年月日
- 生年月日(注釈1)
- 男女の別(注釈1)
(注釈1)令和4年1月11日より前に、除籍となっている方は記載されません。
なお、次の事項については記載の有無が選択可能です。
- 「本籍・筆頭者」の記載
- 「在外選挙人」の名簿登録関係の記載
- 「住民票コード」の記載(注釈2)
(注釈2)令和6年5月27日より前に、除籍となっている方は記載されません。
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更新日:2024年05月30日