令和6年度 施政方針

更新日:2024年12月17日

・能登半島地震への復興支援
  令和6年1月1日、2024年の幕開けの日に能登半島地方を襲った震度7の大地震で250人以上の尊い命が失われ、多くの被災者が避難生活を余儀なくされました。ここに心よりご冥福をお祈りし、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。
 役場では、仕事初めの1月4日に開かれた課長会議で、東日本大震災復興支援プロジェクト委員会の働きかけにより、職員からの義援金を集め、2日後の1月6日には石川県に約70万円を送ることができました。
 また、役場や町内の公共施設に義援金箱を設置し、多くの町民からの支援の浄財を日本赤十字社を通じて被災地に送っており、引き続き義援金に対するご理解とご協力をお願い申し上げます。

・イベント再開へ
 令和2年から4年間にわたり新型コロナウイルスの影響で中止されていた各種イベントが再開されました。町民レクリエーションは「スポーツフェスタもろやま」として新たに開催され、コロナ前の令和元年の来場者数約3100人を上回る3500人が来場し、大成功を収めました。また、「産業まつり」も2万人を越える多くの来場者数を記録し、町民皆さまのご理解とご協力に感謝しております。

・健幸づくりのまち もろやま
 昨年宣言された「健幸づくりのまち宣言」を実現するため、10か所のウォーキングコースを設置しました。また、町民参加による「歩こうよ!健幸ウォーキング事業」を埼玉医科大学グループの絶大なるご協力をいただきながら推進しました。参加いただいた60名におよぶ町民皆さまには一日8000歩を目標に6か月間歩いていただきましたが、歩き始めと6か月後にそれぞれ血液検査と体力測定を埼玉医大国際医療センター内で計測していただき、参加された町民一人ひとりに埼玉医科大学の教授より分析結果と今後の健康管理への助言がございました。結果は、参加いただいた町民皆さまの全員に、体力と体質の向上がみられ、「6か月歩いて良かった」と、参加された町民皆さまからも喜びの声を聴くことができました。
 町で実施したこの事業は、県が審査する「健康づくり事業に係る取り組み」において「優良賞」を受賞しました。今年度も引き続き健幸ウォーキング事業を行い、毛呂山町と川角村が合併70周年を迎える記念事業も計画しています。
 町民皆さまのご理解ご協力を賜りながら、町のさらなる発展の年となりますようにお願い申し上げ、新年度にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。

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〒350-0493
埼玉県入間郡毛呂山町中央2丁目1番地

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