校長あいさつ

ごあいさつ（令和6年度当初）

毛呂山町立毛呂山小学校長   示野 浩生

   私は、昨年度に引き続き校長を務めます示野 浩生（しめの ひろお）でございます。本校は、毛呂山尋常高等小学校を前身とする歴史と伝統のある学校です。毛呂山町のほぼ中央にある臥竜山（がりゅうざん）のふもとに位置し、自然環境にも社会環境にも恵まれた学校です。子供たちは明るく素直であり、教職員が一致団結して教育活動を進めています。また、令和元年度から毛呂山中学校区（毛呂山中、泉野小、本校）に学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールの取組を始めました。小中一貫教育の推進や鯉のぼり上げ、本の読み聞かせ、すくすくタイム等、保護者、地域の皆様に多くのご協力をいただき、様々な教育活動に取り組んでおります。今年度は、新入生48名を迎え、全児童数323名、14学級の船出でございます。創立以来、本校は保護者、地域の皆様の深いご理解とご協力をいただいているところでございますが、ここであらためて本校関係者の皆様に感謝を申し上げるとともに、本校の歴史と伝統を継承し、より一層発展させていくことを期して、全力で学校経営を進めてまいります。

   さて、今年度本校は、学校教育目標と目指す学校像を以下のとおり設定しました。

      学校教育目標「明るく  強く  正しく」

      目指す学校像「みんなが笑顔の毛呂山小」

        1   和やかで温かい学校       2   心身を鍛え育む学校

        3   学力が身に付く学校       4   地域と共に歩む学校

   本校の校章は、学問に励む意味から「小」の字をペンで表しています。また、校歌の歌詞には「明るく強く正しくと   学ぼう我ら毛呂山小」とあります。本校の学校教育目標は「徳体知」の順としておりますが、「徳体知」の全ては学問（学び習うこと）に励むことによって身に付きます。年度当初にあたり、校章や校歌に込められた思いを受け止めながら、今年度も褒めて伸ばす教育を進め、子供たちの生きる力を育ててまいります。引き続き、本校教育活動に温かなご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。