適正体重を保ちましょう

更新日:2021年12月23日

自分がやせているのか太っているのか気になりませんか?
肥満かやせに対する世界共通の基準があります。 BMIというものです。
これは、体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)であらわされます。

例えば、体重60キログラム 身長160.5センチメートルの人は60÷1.605÷1.605=23.291…となります。
この数値がどのような状態なのかは下表をご覧ください。「普通体重」になります。
日本人の体型に合わせて日本肥満学会で基準を決めています。学会の発表によると、BMIが22の人が統計的に病気にかかりにくいとしています。

2011年 日本肥満学会の肥満基準
状態 指標
低体重 18.5未満
普通体重 18.5以上、25未満
肥満(1度) 25以上、30未満
肥満(2度) 30以上、35未満
肥満(3度) 35以上、40未満
肥満(4度) 40以上

自分の適性体重は、身長(メートル)×身長(メートル)×22(統計的に病気にかかりにくい数値)となり、身長160.5センチメートルの人では、1.605×1.605×22=56.672…Kgとなります。

BMI18.5未満の低体重は、骨粗鬆症や筋肉不足になりやすい傾向があります。
BMI25以上は肥満と分類されます。11の肥満関連疾患(耐糖能障害、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞、脂肪肝、月経異常及び妊娠合併症、睡眠時無呼吸症候群、肥満低換気症候群、整形外科的疾患、肥満関連腎臓病)になりやすいと言われています。
自分の適性体重を知り、食生活の改善や適度な運動により、徐々に理想の状態に近づけることをお勧めします。
急に体重を変化させると、身体に影響が出ますので、半年で3キログラムの変化を目安にすると良いでしょう。

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