新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料の減免について
新型コロナウイルス感染症の影響による収入の減少等、一定の条件に該当する介護保険の第1号被保険者(65歳以上)を対象に、保険料の減免措置があります。 なお、令和5年度は「令和5年3月に介護保険制度に加入した被保険者」等の令和4年度相当分の保険料のみ減免対象となり、令和5年度分についての減免はありません。
対象となる人
- 新型コロナウイルス感染症により、その属する世帯の主たる生計維持者が死亡し、又は重篤な傷病を負った第1号被保険者
- 新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の事業収入、不動産収入、山林収入又は給与収入(以下「事業収入等」という。)の減少が見込まれ、次のいずれにも該当する第1号被保険者
- 事業収入等のいずれかの減少額(保険金、損害賠償等により補填されるべき金額を控除した額)が前年の当該事業収入等の額の10分の3以上であること。
- 減少することが見込まれる事業収入等に係る所得以外の前年の所得の合計額が400万円以下であること。
減免額
1.に該当する人
減免対象となる保険料の全部
2.に該当する人
次の【リスト1】で算出した対象保険料額に、【表2】の区分に応じた減額または免除の割合をかけて得た額
減免額の計算式
対象保険料額(A×B/C)× 減額又は免除の割合(d) = 保険料減免額
リスト1
対象保険料額=A×B/C
- 当該第1号被保険者の保険料額
- 第1号被保険者の属する主たる生計維持者の減少することが見込まれる事業収入等に係る前年の所得額
- 第1号被保険者の属する世帯の主たる生計維持者の前年の合計所得金額
表2
前年の合計所得金額 | 減免又は免除の割合 (d) |
---|---|
210万円以下であるとき | 全部 |
210万円を超えるとき | 10分の8 |
減免の対象となる第1号保険料
減免の対象となる第1号保険料は、令和4年度分の保険料であって、令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間に普通徴収の納期限(特別徴収の場合にあっては特別徴収対象年金給付の支払日)が設定されているもの。
申請に必要な書類
- 減免申請書
- 減免の要件に該当することを証明する書類
(提出する書類はコピーで構いません) - (収入減少の場合のみ)世帯の主たる生計維持者に係る新型コロナウイルス感染症の影響による収入状況等報告書
事由 | 新型コロナウイルス感染症減免事由の確認書類例等 |
---|---|
死亡 | 新型コロナウイルス感染症による旨の内容が記載されたもの (死亡診断書、医師の診断書、医師による証明書等) |
重篤な傷病 | 新型コロナウイルス感染症による旨の内容が記載されたもの (医師の診断書、医師による証明書等) |
収入減少等 |
|
ダウンロード
令和4年度分介護保険料減免申請書 (PDFファイル: 188.4KB)
世帯の主たる生計維持者に係る新型コロナウイルス感染症の 影響による収入状況等報告書 (PDFファイル: 324.3KB)
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更新日:2023年06月23日