埼玉県では風しん患者数が増えています

埼玉県の風しん患者数は、2018年1月から12月30日までで191例です。2016年(6例)、2017年(4例)と比べると、大きく増加しています。

191例のうち、145例は男性で、20~49歳の世代の男性が多くかかっています。女性は46例で、20~39歳の世代の方が多くかかっています。

風しんは、「風しんウィルス」によっておこる急性の発疹性の感染症で、強い感染力があります。

感染経路は、「飛沫感染」で、くしゃみや咳のしぶきにより、人から人へうつります。

潜伏期間は2から3週間で、主な症状として、発疹、発熱、リンパ節の腫れがあり、まれに、血小板減少性紫斑病や脳炎になることがあります。

 

妊婦、特に妊娠初期の女性が「風しん」に感染すると、お腹の赤ちゃんにも感染し、難聴・白内障・先天性心疾患などの先天性風しん症候群に罹ってしまうことがあります。

(1)妊婦の周りににいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)

(2)妊娠を希望する女性やそのパートナー

に該当する場合は、風しんに感染しないように、注意してください。

予防法:予防接種、手洗い、うがい等

※国の予防接種制度により、昭和52年度から予防接種が始まりました。しかし、生年月日により、接種の機会がなかった(対象となっていなかった)人も多くいました。

<注意!>

昭和37年4月1日以前生まれ  男女とも接種機会がありませんでした。

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれ  男性は接種機会がありませんでした。女性は中学生のときに接種機会が1回ありました。

昭和54年4月2日から平成2年4月1日生まれ  男女とも1回は接種機会がありました。しかし、そのうち、昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれの男女は、学校での集団接種ではなくなったため、接種率が低いとされています。

平成2年4月2日以降生まれ  男女とも接種機会が2回となりました。

 

※実際に予防接種を受けたかどうかについては、母子健康手帳等、本人の記録で確認してください。

※風しんの予防には、予防接種を2回接種することが望ましいですが、過去に受けていない、または1回受けた人は、風しん抗体が十分でない可能性があります。

※個人の抗体については、抗体検査をしないと、正確にはわかりません。
 

Q&A

Q.1 妊娠しているのですが、風しんの流行が心配です。

A.1 妊娠20週以前に風しんにかかると、お腹の赤ちゃんに感染し、先天性風しん症候群を持

って生まれる可能性が高くなります。妊娠中の人は、予防接種を受けることができません。風

しんの増加している地域では、可能な限り、人ごみに近づかないようにしてください。妊婦健

診の、風しん抗体検査で抗体価が低かった人は特に注意が必要です。

 

Q.2  風しんの予防はどうすればよいですか?

A.2  風しんの予防のためには、予防接種が最も有効です。

  予防接種費用は、10,000円程度です。

 (※毛呂山町では、平成31年1月から「大人の風しん予防接種費用の一部助成」を始めました。詳しくは、下記「関連情報」リンクをご覧ください。)

 

Q.3 予防接種を受けた方がよいのは、どのような人ですか?

A.3  (1)定期予防接種対象のお子さん(無料)

 (1歳児と、小学校入学前1年間の幼児は、定期接種の対象ですので、積極的に受けましょう。

  町から、お知らせが届いています。)

 (2)定期予防接種の対象でない人について

    妊婦への感染を防ぐため、次の人は可能な限り、接種をご検討ください。

    ア)妊婦の夫や子ども、その他の同居家族

    イ)10歳代後半から40歳代の女性(特に、妊娠する可能性の高い人)

    ウ)出産直後の女性(次の妊娠までに備えるため)

 

Q.4 風しん抗体検査は受けられますか?

A.4 埼玉県では風しん抗体検査を、無料で行っています。

 実施期間 平成30年4月1日から平成31年2月28日

 対象者1 妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性と、その配偶者

 対象者2 「妊婦健診の結果、抗体価が低いと判明した妊婦」の配偶者

(ただし、次の人を除きます。風しん抗体検査を受けたことのある人、風しんの予防接種を受

 けたことがある人、風しんにかかったことがある人)

  埼玉県の風しん抗体検査についての詳細は、下記リンクよりご覧ください。




お問い合わせ 保健センター
代表:049-294-5511   fax:049-295-5850
mail: hsenter@town.moroyama.lg.jp

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