ミニ展示 『毛呂山町葛貫の桜箕』

毛呂山町歴史民俗資料館では、かつて毛呂山町葛貫の特産品であった「桜箕」 を展示しました。

  

 

 毛呂山町葛貫の桜箕

  

 

葛貫の桜箕

  「箕」は穀物をより分けたり、持ち運ぶときなどに使う農具です。

 毛呂山町の葛貫地区では、江戸時代末期から昭和20年代頃まで、山桜の皮と篠竹を編み込む桜箕づくりが盛んにおこなわれていました。

 現在は、葛貫で桜箕づくりの技術を受け継ぐ人はいなくなってしまいました。

 本展を通じて 、かつて当地域で育まれた伝統技術に触れ、少しでも桜箕に興味を持っていただければ幸いです。


 (本展示は、平成25年度博物館学芸員実習生の展示実習によるものです) 

 
箕のいろいろな使い方

 

 

 

小豆のより分け

 

一斗桶に米を入れる

 

   箕をあおって小豆と殻をより分けています。

 

   箕の口をたわめて計量桶に米を注いでいます

展示室入口

 

 肥料をまく 

展示室毛呂山の獅子

 

砂利をかき集める

 

 使い続けて傷んできた箕は、畑で肥料をまく時の堆肥入れに使いました。 

 

 土や砂利をかき集める時には、木を板を組み合わせて作る箱箕が使われました。 

 

桜箕づくりの様子

 

北浅羽の古頭

 

材料の採集

芦ヶ久保と浦山の獅子

     

  箕を編む

 

 桜箕には藤蔓(ふじづる)、篠竹、山桜の皮、楮(こうぞ)の皮、エゴノキなどが使われています。写真は、桜の皮を取っているところです。

 

  細く割いた桜の皮を、篠竹で作ったヒゴに編みこんいきます。

 

フトコロをつくる

 

フチをつくる

 フトコロを起こして、内側から針を刺して縫います。

         

 はみ出た部分を折り曲げながら、エゴノキで作ったフチギをあて、弧に沿って巻きつけて完成です。

 

 

展示期間:2013年8月から2014年7月下旬まで

 

葛貫の桜箕について詳しく知りたい人は

 

・毛呂山町歴史民俗資料館第7回特別展図録

 「魂のうつわ・箕-毛呂山町葛貫の桜箕とその周辺-」

 (現在歴史民俗資料館にて販売中)

広報もろやま平成25年9月号9頁もご覧ください。

 


お問い合わせ 歴史民俗資料館
代表:049-295-8282   fax:049-295-8297
mail: rekisi@town.moroyama.lg.jp

添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)

ページのトップへ


トップのページへ戻る