出雲伊波比神社の『春のやぶさめ』は、秋の流鏑馬と異なり、3~6歳の子どもが乗り子をつとめます。
馬場に据え付けられた的の前で矢を射る『願的』を行い、除災招福、家内安全、郷土繁栄を祈願します。
令和3年度は、3月14日(日)に関係者のみで祭事を執り行います。写真撮影等は可能ですが、お越しの際はマスク着用等感染対策を講じてご来場ください。まつり開催中は現場の警備員の指示に従ってください。
※今年度は、ポニー乗馬やお囃子などの賑やかしは中止とさせていただきます。
場所 出雲伊波比神社(埼玉県入間郡毛呂山町岩井西5丁目17-1)
※出雲伊波比神社のページ(内部リンク)
出雲伊波比神社に関する江戸時代の記録の中に、「飛来大明神(ひらいだいみょうじん)」「八幡宮(はちまんぐう)」といった名称が見られます。この「飛来大明神」とは、現在の本殿(国指定重要文化財)」で、「八幡宮」とは本殿脇の八幡宮のことです。
かつて、飛来大明神では9月29日に、八幡宮では8月15日にそれぞれ祭礼が行われ、流鏑馬が奉納されていました。しかし、明治20年代に八幡宮の流鏑馬が一時姿を消し、大正時代になって流鏑馬となり、3月15日に行われるようになりました。
その後、昭和36年から昭和50年まで中断されていましたが、昭和51年に再開され、今では毎年3月の第二日曜日に行われています。
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