商標登録の発議 「もろやまの家庭から生まれるもろやまの名物」

 

「もろやまの家庭から生まれるもろやまの名物」

 

華うどんの「もろやまの家庭から生まれた特産」としての位置づけと普及活動、全国PRの実施について

<平成20年12月5日> 役場華うどんの会「柚香庵(ゆこうあん)」

 

 

 

少子高齢社会の到来に臨んで国は、福祉、保険、年金制度の改革を進めるとともに、平成12年度において介護保険制度をスタートさせました。そして、住民に提供する福祉サービスの多くを民間委託としてきた本町が、社会福祉協議会を介してデイサービスセンター運営に乗り出したのは平成13年度です。


平成15年度には毛呂山町地域福祉計画が策定され、続く平成16年度には社会福祉協議会によって毛呂山町地域福祉活動計画が策定されました。その流れの中で「地域福祉の推進」が叫ばれ、これに資する地域組織の樹立や適切な手法が求められました。


そして、各地域で開催されることとなった「ふれあい・いきいきサロン」や民生委員・児童委員の「見守り活動」、それらへの支援を目的として「華うどん」が発案され、誕生したのです。

 

華うどんは、「蕎麦作りよりも気軽に、うどん作りよりも素早く・・・」そのように簡単に作ることができると共に、小麦の風味をより良く引き出して美味であり、優れた特性を数多く有するうどん作りです。これを町内に普及させる活動は平成16年度から開始され、公民館や地域の集会所、或いは小中学校の調理室などを活用し、すでに5年間で70回以上が展開されています。
また、平成17年度からは毎年「産業まつり」に出展し、平成18年度からは行政部門出展の中心として、普及啓発の運動に取り組んでいます。これらの努力を踏まえ、さらに小中学生への普及や各家庭への浸透を図り、手作りの味わいを家族で楽しむ文化を育てていくことは、豊かな心を育む施策としても重要です。

 

毛呂山の土地から生まれた特産は、柚子に代表されます。これらは、歴史や風土が毛呂山町に育んだものです。また、毛呂山町の産業から生まれた特産の代表は、鶏卵が挙げられます。特産物の振興は、町の特色を形成すると共にその活性を支えます。その意味で、華うどんは町の福祉への取り組みから始まり各家庭で生まれ、少子高齢社会が進展して経済の退潮が進む中、家庭への浸透を通して地域に活性をもたらす大きな可能性を秘めています。


華うどんの技術が全国に普及することによって、すべての国民に寄与していくべき1,773自治体の中の一つの自治体として、その責務の一端を果たすことにもつながるものと考えられ、町の柚子や小麦の紹介、ひいてはその消費拡大にも結びついていくと期待されます。

 

特産物の創出は一朝一夕に叶うものではなく、多くの人々の努力と時間を傾注しなければならず、大きな困難の克服を通例とします。従って、息の長い取り組みを基盤としなければなりません。新たな特産物の創出、それへの研究については今後ともこれを継続していく必要があります。一方、すでに多くの住民によって認知がなされある程度の浸透が進んだ華うどんに、「もろやまの家庭から生まれた特産」として位置づけを行い、その普及に取り組むことで、早期に新たな特産物を手にすることができると考えられます。

 

取り組みの概要は別に示しますが、商標登録以外は当面既存の仕組みを利用しての啓発にとどめ、通常は特段の予算措置を行わないこととして、町広報やHPによるPR、ボランティアによる活動等を主体に推進していきます。町の地域福祉推進から生まれ、多くの優れた性質を持つ特色ある新しいうどん作り。だれもが簡単に作ることができる新しいうどん作り。その華うどんを町が商標登録し、低予算で可能な町活性化策、すぐにも取り組みが可能な施策として実施します。


なお、この事業の進行管理については、「もろやまの家庭から生まれるもろやまの名物」その育成の観点から、役場華うどんの会の全面的な協力により、産業振興課において取りまとめを行い、関係諸団体と連携を図ります。
 

 




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