幕府と農民

江戸時代の高札


 江戸時代
象徴するもうひとつの支配構造が士農工商の身分制度と家父長制を柱にした封建制度です。幕府は農民に対して、武士に次ぐ第2位の地位を保証した形を取っていましたが、実際には「百姓は生かさず殺さず」の方針で、数々の税、達しで縛っていました。
 たとえば、慶安2年(1649)に出された「慶安の御触書」は、勧農、勤勉、節約といった日常生活にまで細かく干渉した内容で、幕府の農民対策の基本姿勢がよくわかります。
こうした御触書などの掟、条目、禁令などの法令は、一般に「高札」と呼ばれる堅い板に墨書され、市場・要路など人目につく場所に高札場を設けて、掲示されていました。

《慶安4年=明治元年(1868)の高札》

 

 

 

 

 

 


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